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2020/11/07 16:00
前回お話しした、2.5㎜厚ほどのまさに『THE 革』。
革細工を仕事でなく趣味でやり始めたくらいの人間が
半裁を扱うには大変なことが多いです。
特に、「漉き」!!
これは大変です。
「漉き」とは、革の厚みを部分的に薄くするために、
革包丁や専用の機械で、そぎ取ることです。
もちろん漉き機は持っていないので、手で漉きます。
手漉きなんて、そう簡単にできません!
なぜできないのか、できない原因もわかりません。
当時はYOUTUBEも今みたいになんでも載っているわけでもありません。
(今はすごいですよね、なんでもYOUTUBEで無料で学べます。。)
手探りで悩みながら、時間をかけてやっていました。
今なら、あの頃の自分に伝えられることは山ほどあります。
ありすぎて、「辞めたほうが楽じゃない?」とアドバイスしたくなるくらいに。
まぁそれこそ、漉きこそものの上手なれ!
がむしゃらに手漉きに挑戦していました。
それから数年後、尊敬する先生の教室に通い、
イチから教えてもらうことで、
原理原則に基づき脳と身体で理解した
漉きができるようになりました。
そういえば、先生に最初に作った鞄を見せにいったときに使った革は、
あの半裁革でした。
そんな感じであの初めて買った半裁にはいろんな思い出があります。